Monday, May 21, 2012

[書評]漢字と日本人

少し前に、娘がユスラウメのジャムを作っりました。
ユスラウメって知らなかったので、wikipediaで調べてみました。「櫻」って漢字は、サクラではなく、「ユスラウメ」のことだったらしいです。
古から、言葉、漢字を介在して伝わってきている歴史を言葉、漢字を使わなくなることによって失うのは残念だなぁと思い始めました。

著者の高島氏も同じ思いではないかなと思います。ことば、日本語に対する愛情がとても感じられました。

話の中で興味深かったのは、漢字が入ってきたことによって、日本語の成長(抽象的な概念の生成)がなくなったということです。今までに考えたこともありませんが、どのような言葉を作ったのかなぁと考えると楽しいです。

文部大臣の森有礼氏の「英語採用論」は、ユニクロとか楽天の公用語にも関係しそうですが、明治時代からあったんですね。
個人的には、英語公用語って悪くないと思います。メシを食うために必要であれば、英語を公用語にし、文化としての日本語を残せば良いと思います。シンガポール、インドは微妙だが、同じことをしているアジアの国は多く存在します。これが嫌なら、独立独歩で生きていくことができる国を作らなければならないと思います。

昔も今も外国語に苦しんでいるんだなぁと改めて感じました。

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まだ、成長途中の日本語に抽象的な概念を持つ漢語が入ってきた。
 日本語が自らのなかに新しい言葉を生み出していく能力を失った。

「徳」

「義理」は、日本人が生み出した概念。

呉音、漢音
呉音は、漢音がくるまで数百年にわたって継続的に入ってきた
。呉音は音がやさしく耳に快い
漢語は音が堅く、ごつごつしている
「老若男女」
ロウリャクナンニョ
ロウジャクダンジョ

平安時代、呉音が排泄された
漢語に取って代われた。
学生:ガクショー -> ガクセイ
音声;オンジョー =< オンセー


p入音


テプ(tepu),テフ(tefu)、テウ(teu)、チョー(cho)


万葉集
かなはない!

日本語
・和語
 やまとことば
 本来の日本語
・字音語
 漢語+和製漢語
 日本語の約85%

・外来語
 マイカー
・「混種語」
 プロ野球

成敗(漢語)
 成功と失敗
成敗(和製漢語)
 地位のある武士が使用人を自分の手で殺すこと

文部大臣森有礼
英語採用論
ホイットニー
言語は、主の魂と直接に結びついているものだから安易に放棄してはならない

戦中の日本語議論
アジアに広めていくことができる「日本語」という観点。

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